ウクライナ~チェルノブイリ原発②~
気を取り直し、第2弾。
キエフ市街からチェルノブイリまでは約135㎞あるのでバスだと大体2時間ちょっとで着きます。
車でも行けるようですが、断然ツアーをお勧めします(ウクライナの物価に対してツアーは€168、約2万円とお高めですが)。
※行ってみたい人は直接Shimihikaまでお問合せください。
酔っぱらったままバスに揺られ2回程チェックポイントでパスポートチェックと入園?証を受け取りチェルノブイリ領域内へ👭
※スラブ語でチェルノブイリと書いてあります😶。
スラブ語のΗ(エイチ)は英語だとN(エヌ)表記のことになるのでスラブ語圏でUberなどを呼ぶときは要注意。笑💦
この辺りから野良犬が沢山🐶と言っても、耳がカットされてる犬は去勢共にワクチン接種などもしてあるらしいのでご安心を🐕~
おっと本題に入るその前に、チェルノブイリ原発事故についてみんなは知ってるのかな?
あたしも詳しくは正直分からないけど簡単に要約してみました。
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1986年4月26日、旧ソ連時代のウクライナ、チェルノブイリ原子力発電所で4号機の非常用電源の実験中になんらかの原因で出力が急上昇し爆発。
その結果原子炉と建屋が崩壊し、世界中に放射能をばらまく事態となった。
旧ソ連は被爆死亡者数などについては嘘で固め認めようとはしなかったが、実際には5年、10年、20年後と年が経つにつれ、小児癌、白血病、リンパ節の異常、心不全などでいきなり亡くなる人も多かったらしい。これは旧ソ連のみならず世界中の人々に起こったことだ。
(この事故はレベル7で歴史上最悪とも言える。日本も他人ごとじゃない。福島の事故も同等。チェルノブイリ原発事故から学び、予測して対策を練らないといけないのかもしれない。って偉そうに書いてるくせに何も出来ない、何をしたら良いのかもわからない自分も自分だ。)
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最初に入ったのは保育園👶
※当時のまま。不気味な人形が入り口でお出迎え。
もう、保育園なんて言えない現状。正直ホラー。当時のものがそのままそこにある。
悲しいとかより怖いと思った。何もその当時から整備もされていない。
初っ端から身が引き締まるような思いだったのをよく覚えてます。
※あたしが首から下げているのはチェックポイントで渡された、多分放射能数値を計るものだと思われる。
※ベッドもそのまま。ブリキのおもちゃも錆びたまま放置。
※保育園地面からの放射能。よくわからないけどファンキー曰く「ここから飛行機でロンドンまで行くのと同じくらいよ。」って、多分飛行機2時間乗って浴びる放射線量くらいかな?
次に四号機(補正?修理?中。あたしの英語力の無さ、知識の無さに自分でも呆れるばかりです😭)を見に行きました。
※四号機
直すのにまだまだ時間はかかるそうで2030年くらいまでには完成予定とかなんとか。
※こんなに普通の田舎道みたいなとこなのに昔そんな世界規模の事故が起きたとは思えない。
バスに乗り込み移動していくとカラフルな貨物列車が。
※チェルノブイリ原子力発電所の中には線路があって、このトーマス色の列車で作業に必要なものを運んでるんだって。
このツアー、勉強になったけどバスの乗り降りが多いのと、結構歩くので足に自信が無い人にはオススメできないかも…🤢
そしてバスは進みます。
Red forest(赤い森)と言われる所も通過。放射能がばら撒かれた後、ここの木々は赤茶色に染まったんだとか。木々は枯れ死に、もう二度と生えてこないだろうと言われていたのにも関わらず今は新しい植物が…。人間には自然は予測できませんね。
ここまで来てようやくチェルノブイリ地区の大きさが分かってきました。結構狭い、原子力発電所だけがあるエリアなのかと思いきや、かつては高級住宅街で本当のお金持ちしか住めなかったんだとか😱
だから余計になんとも言えない気持ちになる(._.)
まだまだウクライナ編長くなりそう!
伝えたいことがいっぱいなんです!この目で見てきたことを実際には行けない人、これから行こうとしている人に伝えたいんです😛⚡
へっぽこで知らないことばかりで専門的なこと、他の凄いブロガーさんとは違った凡人の感覚で書いてます✎🙌
それがShimihika🙌🙌🙌
第3弾へ続く…